JHL戦況報告
9月23日(金)
オムロン 38-20 ナゴヤ
(18-11, 20- 9)
『総合力で勝るオムロン、大差で勝利!』
HC名古屋は立ちあがり、地元山梨出身の長田が右サイドから2点をあげてリズムをつくるが、高さのあるオムロンのディフェンスは、時間が経つにつれ名古屋のオフェンスに対応してきた。オムロンは守って速攻の型ができてきて、またセットからも左右にふり、カットイン、ポストプレーをねらい、7mスローを誘う。前半計6本の7mスローをすべて冨田がきめたオムロンが、前半18-11の7点リードでおりかえした。
後半に入っても、総合力で勝るオムロンが主導権を握る。スピードあるオムロンのパス回しからのカットインや中速攻に、名古屋は対応できずに点差は開く一方。セットからも前半同様、7mスローを誘い得点を確実にかさねる。名古屋も中村のカットイン、佐藤のミドルで得点をあげるが、大きく開いた点差はちぢまらず、シュートチャンスを確実にものにしたオムロンが38-20の大差で勝利した。