JHL戦況報告

1月28日(土)

北國 26-20 ナゴヤ
(14- 8, 12-12)

『北國銀行、危なげなくHC名古屋に快勝!』
 開始早々、HC名古屋が2番中村のポストシュートで先制する。名古屋はその後もポストを絡めた攻撃で得点を重ね、リードを奪う。しかし北國銀行は速攻、クイックスタートで開始7分に3対3の同点に追いつき、さらにGK田代が名古屋の苦しいシュートを確実に止め、徐々に差を広げていく。前半16分、名古屋は退場で2人を失い、一時はコートプレーヤー4人での戦いを余儀なくされるも、ここからGK近藤が好守を連発。北國のワンサイドゲームを許さない。しかし北國は終盤に22番ポスト谷口の連続得点などで加点し、前半を14対8で終えた。
 後半は北國が速攻、谷口のポストシュートなどで優位に試合を進める。一方名古屋は、セットオフェンスで北國の守備を崩せず、得点がストップ。終盤、先発陣がベンチに下がった北國に対し、名古屋は10番水野のサイドシュートを中心に連続得点を挙げ、一気に差を詰めるも追いつくことは出来ず、北國が26対20で勝利を収めた。