JHL戦況報告

1月28日(土)

広島 31-30 ソニー
(16-15, 15-15)

『広島メイプルレッズ、冷や汗の7勝目!』
 速攻の広島メイプルレッズ、セットのソニーセミコンダクター九州とそれぞれが持ち味を出した緊迫した好試合となった。開始より取ったら取り返す一進一退の攻防が続き、前半は同点になること4度で、試合の行方は全く読めないほどの息つく間のない攻防が続いた。結局、前半は16対15のメイプル1点リードで折り返した。ソニーは3-2-1のディフェンスにより呉と金を高い位置でマークし、両フローターのロングシュートを防いだ。一方メイプルは浅井のナイスキーピングにより、ソニーの決定的な場面でのシュートを再三にわたり防いだ。
 後半になると、メイプルの呉、金の両フローターが持ち味を発揮して、次々と得点を重ね一時4点差まで開いたが、ソニーもメイプルの後半合計5人の退場に乗じて挽回し、ついに25分過ぎには追いついた。しかし、メイプルは呉、金が同時に退場のピンチも何とかしのぎ、1点差で辛くも逃げ切った。