JHL戦況報告
2月4日(土)
オムロン 28-19 ナゴヤ
(12-10, 16- 9)
『HC名古屋、前半接戦に持ち込むも、地力に勝るオムロンが貫禄勝ち!』
会場がどよめいた、オムロン洪のワンハンドキャッチからのカットインシュートで幕を開けた前半。オムロンの高いディフェンスに苦しみながらも、横の動きで崩し、岡田、中村のカットインで加点するHC名古屋に対し、坂元の連続ポスト、洪の3連取で引き離しにかかるオムロン。その後、オムロンの高さを生かした攻撃を、速い出足とGK近藤のファインセーブでしのぐ間に、佐藤のミドル、水野の速攻、原田のステップで追い上げる名古屋。一進一退の攻防が続き、前半をオムロン2点リードで終えた。
後半開始後、水野の速攻で1点差にして幸先のよいスタートを切った名古屋だが、東濱の連取から佐久川、許、吉田、坂元と6連取でオムロンが主導権を握る。名古屋は羽出重の速攻、佐藤のサイドで追いすがるがるも、GK勝田のファインセーブもあり、なかなかオムロンの高い牙城を崩せない。結局、後半立ち上がりの連続失点が大きく響き、オムロンの軍門に下った。