JHL戦況報告
2月25日(土)
広島 40-15 ナゴヤ
(26- 5, 14-10)
『メイプルレッズ、プレーオフを控え好調!』
いよいよ大詰を迎えた日本リーグ。地元メイプルレッズもレギュラーシーズン残り2試合となった。プレーオフを控え、大切な試合となった一戦、高い位置でのチェックを厳しく中央からの突破を許さないデフェンスで主導権を握ったメイプルレッズが7分過ぎには7-1とリード。名古屋もサイドとミドルと果敢にシュートを狙うが、ゴールキーパー浅井の堅守に阻まれ、チャンスを生かせない。中盤20分過ぎまでに16-3と一方的な展開となった。攻撃に糸口が見出せない名古屋を尻目に、メイプルレッズは守っては速攻から得点、セットではポストをうまく絡めて得点を重ね、前半を26-5で終了した。
後半に入ってもメイプルレッズの勢いは衰えず、退場者が相次ぎ苦しい展開の名古屋から得点を重ね、10分までに33-7とした。名古屋もゴールキーパーの好セーブとマンツーマンデフェンスで粘りを見せ、15分過ぎには連続得点を挙げるなど食い下がり、若手に切り替えたメイプルにそのまま押し切られが、後半は14-10と健闘した。最終スコアーは40-15でメイプルレッズの完勝であった。