JHL戦況報告
3月18日(土)
<準決勝>
広島 31-28 ソニー
(19-11, 12-17)
『女王メイプルレッズ、接戦でソニーをくだす!』
レギュラーシーズン2位の広島メイプルレッズと、同3位のソニーによる女子準決勝は、試合開始から一進一退の展開となる。呉、林からのスピードあるパス回しで攻めるメイプル、飛田の好セーブでしのぐソニーと、出だし9分で5-5の同点、接戦のゲーム展開に会場も盛り上がる。ディフェンス・速攻にリズムの出てきたメイプルが徐々にリードする。ソニー16分、6点差つけられた時点でタイムアウト。田中をトップに上げて立て直しを図るも、メイプルGK高森がスーパーセーブを連発、前半はメイプル8点差リードで終了。
後半、粘るソニー、13分田中の速攻で4点差、更に金城の速攻で3点差一気にヒートアップしていく。試合の流れがどちらに向くか注目されたが、ここからはソニーのペース、金城のミドルで2点差に迫る。追い詰められたメイプルだったが、この試合、冴えわたる呉、林からポストをからめた攻めでしのぎきった。