JHL戦況報告
12月17日(土)
東京 35-28 合成
(17-13, 18-15)
『豊田合成、健闘するもホーム勝利ならず!』
両チームとも立ち上がりはシュートミス、パスミスが目立ったが、5分HC東京24番グリムスタードの連取で、HC東京ペースになると思われた。対する豊田合成は、クイックスタートを有効に使い、速いパス回しから9番条田の速攻、サイドシュートで対抗し、15分まで1点を争う展開となった。20分過ぎディフェンスの足が止まった所をHC東京24番グリムスタードのミドルシュート、11番田中の速攻で13対9と差を広げる。ここで豊田合成がタイムアウトをとる。豊田合成は11番湯脇、9番条田のサイドシュートで反撃するが、HC東京24番グリムスタードのミドルシュートが要所で決まり、前半は、17対13、HC東京リードで終わる。
後半、豊田合成は3番原、9番粂田のシュートでゲームの流れをつかもうとするが、5分過ぎ、HC東京はディフェンスを0-6のディフェンスにかえた。これに対応できない豊田合成は約7分間ゴールがなく、一気に27対17と点差が広がった。しかし、HC東京のディフェンスが15分過ぎより荒くなりはじめ、13番水野、3番レフラーらの連続退場の間に、豊田合成13番佐藤の速攻、カットインがことごとくきまり、残り5分で点差を3点差まで縮める。だが健闘もここまでで、最後は24番グリムスタードを中心とした攻撃力に勝るHC東京が、35対28で勝利を収めた。