JHL戦況報告
1月14日(土)
北電 36-19 トヨ自
(22- 7, 14-12)
『北陸電力、完勝! 地元で優勝を決める!』
トヨタ自動車のスローオフで試合開始。先制点は前半1分、北陸電力エース3番神田の速攻であった。対するトヨタ自動車も、2分11番倉田のシュートで同点に追いつくが、その後ミスが多発し、なかなか得点が伸びない。そんなトヨタ自動車を尻目に、地元北陸電力は堅いディフェンスから相手オフェンスのミスを誘発し、2番高橋の速攻や多彩なパス回しを展開し、4番落合のポストシュート、5番桜井のステップ、7番高田のサイドシュートでトヨタディフェンスに的をしぼらせない。前半終盤には2退場のピンチもGK21番有江の美守でしのぎ、22対7と攻守ともにトヨタ自動車を圧倒したまま前半を折り返す。
後半は、トヨタ自動車も攻守にエンジンが掛かり、11番倉田の速攻、19番福田のミドルで追撃体制に入る。しかし、北陸電力も後半から出場のGK12番安藤の気迫のセービングにより主導権を渡さない。中盤以降は両チーム取りつ取られつの展開であったが、地元の優勝を狙う北陸電力がスパート。2番高橋の速攻が決まると同時に試合終了、怒涛の7連勝で二部リーグ4連覇を決めた。