JHL戦況報告

2月4日(土)

東京 25-17 トヨ自
(10- 8, 15- 9)

『トヨタ自動車、前半健闘も地元で勝利飾れず!』
 静かな立ち上がりとなった序盤。厚沢、倉田で連取したトヨタ自動車に対し、須藤、武藤、古川の速攻で、10分には逆転したHC東京。その後、倉田の速攻、福田のミドルで追い上げるトヨタに対し、武藤の7mスロー、古川のミドルで突き放すHC東京と一進一退の攻防が続く。3-2-1の高いディフェンスでトヨタの攻撃の芽を摘む東京、GK佐藤のファインセーブで盛り上げるトヨタと、両チーム共守りの目立つ前半となり、10対8のロースコアで折り返した。
 一転、点の取り合いでスタートした後半。飯島のサイド、田中の速攻で加点する東京に対し、坂口のミドル、吉永の速攻でくらいつくトヨタ。しかし、地力に勝る東京が徐々にペースをつかみ点差を広げていく。7mスロー5本を含む9得点をたたきだした武藤の活躍もあって、後半中盤から東京有利の展開に。結局25対17で東京が逃げ切った。