JHL戦況報告

2月18日(土)

合成 24-23 トヨ自
(10-12, 14-11)

『トヨタ自動車、勝負どころで手痛い退場。豊田合成が終了間際の逆転で今季2勝目をあげる!』
 豊田合成のスローオフで始まったこの試合、立ち上がりは両チームとも動きが固く、ミスが目立った。試合が動いたのは4分30秒。トヨタ自動車が、厚沢のロングシュートが決まり先制した。その後もトヨタ自動車は厚沢のロングを軸に、ポスト田中をからめた攻撃でシュートを狙う。対する豊田合成は佐藤(豪)、山田のロング、粂田のサイドシュートで反撃し12対10トヨタ自動車2点リードで前半を終了した。
 後半、トヨタ自動車、高野の左サイドシュートが決まり3点差とするが、その後豊田合成GK大立がファインセーブを繰り返す間に佐藤(豪)が3連続得点を決め、8分過ぎに15対14と逆転した。しかし豊田合成の強力なシュートをGK山本が確実に止め、23分過ぎにはトヨタ自動車が再逆転で3点リードした。しかし26分過ぎにトヨタ自動車、田中が退場すると、その間に豊田合成は3連続得点で23対22と逆転した。そのリードを保った豊田合成が24対23で勝利した。