JHL戦況報告
9月2日(土)
車体 36-31 紡織
(15-18, 21-13)
『トヨタ車体が逆転で、初戦を飾る!』
トヨタ紡織九州が中畠の7mスローで先制点を挙げると、トヨタ車体も負けじと崎前、門山らの得点でリードを奪う。その後も車体は門山、崎前を軸に得点を重ねるが、紡織も村上、阪が中心となって車体のリードを許さない展開。気の抜けない展開が前半27分まで続くが、車体がたて続けに2名の退場者を出すと、紡織が3点のリードを奪い前半を終了。
後半に入ると車体はベテラン小沢を投入し、小沢、崎前を中心に巻き返しを図るが、紡織は中畠の活躍で必死に振り切るとする。しかし、18分頃に紡織は痛恨の不正交替を犯してしまう。それを切っ掛けに車体がペースを掴み、逆転に成功、一気に紡織を振り切って勝利した。勝利の功労者は崎前、小沢らベテラン勢であるが、ルーキー門山の鮮烈なホームデビューが印象に残る一戦となった。