JHL戦況報告

9月2日(土)

大崎 25-24 湧永
(13-10, 12-14)

『白熱の好ゲーム! 勝者は、大崎!』
 試合開始直後、大崎電気21番宮崎の強烈なミドルシュートでの幕開けとなった。しかし湧永製薬はGK12番坪根が気迫のキーピングで連続セーブ、大崎にペースを握らせない。一方、大崎も16番石原が好セーブを見せ、ロースコアの締まった好ゲームとなる。前半終了間際、豊田の連続得点で抜け出した大崎が13対10と3点リードで折り返すものの、ゲームの行方は予断を許さない。
 後半に入ると、湧永は坪根の好守からの速攻で5番浜本が連続得点、9分30秒16対16の同点とする。そこから取っては取られの白熱した攻防が続く。終了直前まで緊迫した攻防が続き、残り1分、大崎宮崎の放ったシュートが決勝点となり、25対24で大崎の勝利となった。リーグ開幕に相応しい見ごたえのある試合だった。