JHL戦況報告
9月10日(日)
湧永 35-28 北電
(14-16, 21-12)
『一進一退の攻防であったが、後半、北陸電力の退場を機にリードを広げた湧永が勝利を握った!』
北陸電力は高田のサイドシュート、前田のポストシュートで先制リードし、湧永製薬も山口のポストシュート、渡辺のサイドシュートで追いすがる。3分過ぎに湧永製薬が同点に追いつくと追いつ追われつの展開となった。北陸電力はスピードのある多彩な攻撃で神田のミドルシュートを中心として得点を重ねたのに対し、湧永製薬は攻撃のつながりに欠け、ロングシュート、サイドシュートも決まらず、山口のポストシュートに頼る展開となり、前半は16-14と北陸電力リードで終えた。
後半に入り、東のミドル連発で再度、湧永製薬が追いつくと、再び一進一退の攻防となった。しかし、6分過ぎ北陸電力が退場者を2名出してしまい、ここからリズムに乗った湧永製薬が一挙に7得点を挙げて、北陸電力をつき離した。その後も湧永製薬がリードを守って勝利を収めた。