JHL戦況報告

9月23日(土)

車体 32-26 ホンダ
(13-13, 19-13)

『1敗同士の対戦はトヨタ車体が制す!』
 前週まで両チーム3勝1敗の好カード。ゆっくりとした立ち上がりから、ホンダ谷口、小倉、トヨタ車体門山の打ち合いで始まった。3分過ぎからトヨタ車体は門山のロングや藤田のあざやかなステップシュートで5連取し、7対3とリードした。対するホンダは10分ごろからテンポアップし、中谷、河瀬、GK四方を中心とする堅い守りから速攻につなげ、5連取し逆転した。その後は両チームとも相手の堅い守りをお互いに崩せず、13対13の同点で前半を終えた。前半終了直前のホンダのスカイプレーや、ホンダ柳本の速攻などに会場は沸いた。
 後半も10分過ぎまで一進一退の攻防が続いたが、トヨタ車体は相手チームが退場者を出す間に北出、辻らのカットイン、速攻で8連取し、一気に抜け出した。22分からはホンダもスピーディーな攻撃を見せ追い上げたが、トヨタ車体GK木下がファインセーブを連発し、粘るホンダを振り切った。