JHL戦況報告

9月24日(日)

紡織 33-31 北電
(20- 9, 13-22)

『北陸電力、後半猛追もトヨタ紡織九州が逃げ切る!』
 トヨタ紡織九州が6番村上のサイドシュート、速攻2番中畠のミドルシュートで得点を重ねるのに対し、北陸電力は、トヨタ紡織のオフェンスを9mライン後方まで押し上げる高い位置でのディフェンスに苦戦、前半15分までに2対10と水をあけられる。その後は、北陸電力も2番煖エのカットインなどで、攻撃のリズムをつくり互角の戦いを展開するが、その差は縮まらず、9対20で前半終了。
 後半、北陸電力は、3番神田を起点とし、トヨタ紡織のディフェンスの空いたスペースから、6番前田が立て続けにシュート決め、トヨタ紡織のディフェンスを浮き足だたせた。GK有江の再三の好守、地元の大声援から、勢いに乗る北陸電力は残り15分には6点差、残り1分には2点差までつめよるが、ここでタイムアップ。前半の攻撃のまずさが北陸電力には悔まれる一戦であった。