JHL戦況報告

10月18日(水)

大同 29-24 湧永
(16-11, 13-13)

『首位攻防戦は、大同に軍配! 大同首位守る!』
 湧永製薬は、地元に首位大同特殊鋼を迎えての前半戦の大一番。出だし大同の高い3-2-1デイフェンスに苦しむものの、古家、東からの崩しから山中がサイドから得点するなど、序盤11分まで6-4と食らいつく。中盤に入り、ようやくエンジンがかかってきた大同韓国コンビのシュートが炸裂。14分過ぎから白・李の二人で9得点を挙げる活躍で湧永を突き放し、25分には15対9と6得点差に広げた。湧永も退場者を出しながらも粘り、前半を16-11、5点差で折り返した。
 後半に入り、一進一退の攻防の中、先に抜け出したのは大同。湧永の退場を機に、白、山本が打ち込み15分過ぎまでに24-16と点差をつけた。湧永もここから必死の反撃を試みるも、大同は余裕の試合運び。要所で李がカットイン、ミドルを打ち込み、点差をキープ。29-24で逃げ切った。湧永は7mスローなどノーマークシュートミスが悔やまれる試合であった。