JHL戦況報告

10月21日(土)

湧永 26-25 大崎
(14-12, 12-13)

『湧永製薬、大崎電気との接戦を制し2位浮上!』
 湧永製薬にとっては後半戦最初の山場、現在2位の大崎電気を迎えての地元戦。出だしスローな展開から、湧永東がミドルを打ち込み3-0とリード、しかし大崎も速攻から猪妻が打ち込み3-3の同点。そこからは一進一退の攻防が続き、15分まで8-7と大崎がリード。湧永はセットから山口のポストで粘り強く攻め、大崎は速攻からの早い攻めで加点、両者一歩も譲らぬ展開の中で、前半残り3分半から湧永東が3連取、14-12と湧永が逆転し折り返した。
 後半も、一進一退の攻防は続き、湧永リードのまま試合は流れる。湧永はエース東を中心にじっくり組み立てるが、対する大崎はクイックスタートの素早い攻めから活路を見出す。後半13分まで21-18と湧永リード。18分過ぎからキャプテン古家が豪快にロングを打ち込み、ここからジワリと湧永が点差を広げ4点差に。しかし、粘る大崎も23分から3連取、1点差と迫るが、最後は8番吉田がポストから打ち込み、大崎を突き放した。最終スコアは26-25で湧永が接戦を制した。