JHL戦況報告

10月28日(土)

大崎 42-22 トヨ自
(16- 7, 26-15)

『完勝、大崎電気、8勝目!』
 宮崎大輔選手ようする大崎電気の登場に、熱気と期待感に包まれた会場。試合開始30秒、大崎10番太田選手のカットインで先制点をあげると、大崎が一気にペースを握るかに見えたこの試合。ホームのトヨタ自動車は7番坂口選手、19番福田選手のロングシュートで前半9分には試合を3対3のふり出しに戻す。しかし、そのロングシュートが大崎ディフェンスの枝にかかり始めると、地力に優る大崎電気がしだいに点差を広げていった。トヨタ自動車もGK稲本選手の活躍で何とか踏みとどまろうとするが、前半を9点差で折り返すことになった。
 後半、大幅にメンバーを入れ替えた大崎電気は、4番前田選手、7番永島選手などで得点を重ね、勝利をより確実なものにしていった。結果42対22で大崎電気の勝利。出場時間は短かったものの高打点からのロングシュート、ノールックパスなどで存在感をみせた宮崎選手。試合終了時の観客の拍手からその満足度が伝わってくるようだった。