JHL戦況報告

11月4日(土)

大同 35-32 紡織
(20-15, 15-17)

『王者、大同特殊鋼、辛くも勝利! トヨタ紡織九州、一歩及ばず!』
 トヨタ紡織九州のスローオフで試合開始2分、トヨタ紡織中畠が先制するも、大同特殊鋼も富田のゴールで追いつく。トヨタ紡織は17分に大同エース白にマンツーマンディフェンスへとシステムを変化させ、大同は得点に苦しむ。トヨタ紡織はディフェンスのミスから大同の速攻時に警告を取られる事が多く見られ、大同はそのスキを見逃さず23分過ぎにこの試合初のリードとする。トヨタ紡織はすかさずタイムアウトを取り調整を図るものの点差は徐々に開き、トヨタ紡織20番藤山へのレッドカードで流れは変わらず大同ペースで折り返す。
 後半、大同は李の連続得点で7点リードとするものの、トヨタ紡織も持ち味のディフェンスを粘り2点差する。しかし大同は白、李の得点力を生かしトヨタ紡織を振り切り、勝数を12とのばした。