JHL戦況報告

11月4日(土)

ホン熊 34-28 合成
(13-12, 21-16)

『ホンダ熊本、豊田合成との接戦を制す!』
 3勝8敗同士で迎えたこの試合。リーグで一つでも順位を上げるにはお互い落とせない一戦は白熱した好ゲームとなった。ゲームの序盤、ホンダ熊本は14番松本の7mスロー、15番大井のステップシュートなどで3点連取し主導権を握ったかにみえたが、その後シュートミスもあり、豊田合成の21番畠中のミドルシュート、3番原の速攻などを許し、9分過ぎに同点に追いつかれる。その後もホンダ熊本は14番松本、15番大井で加点して行くが豊田も21番畠中を中心に粘り強く反撃し取ったら取り返す攻防が続き、前半はホンダ熊本の一点リードで折り返す。
 後半に入っても一進一退の展開が続いたが、ホンダ熊本は10分過ぎから5番嘉古田、9番西窪の速攻、サイドシュートで抜け出し、21-17と4点差をつける。だがそれでも豊田はクイックスタートから3番原のミドル、14番中村のポストシュートで食い下がり、一時は2点差まで追い上げたが、ホンダ熊本のGK12番藤田、16番磯部の活躍もあって、結局34-28の6点差でホンダ熊本が勝利した。