JHL戦況報告

2月10日(土)

湧永 34-22 紡織
(17- 8, 17-14)

『湧永製薬、安定した守りと全員得点で快勝!』
 湧永製薬のスローオフで始まったこの試合。1-2-3ディフェンスで守るトヨタ紡織九州に対して、9番小薮のフェイントプレーから、5番浜本のサイドシュート、19番山口のポストシュート等湧永は着実に得点を重ねる。一方、7番呉のゲームメイクからミドルシュート、18番朴のポストシュートで対するトヨタだが、徐々に点差が広がり、19分には5−9となり、その後もシュートミスからの逆速攻や、プレス気味のディフェンスの裏をつかれ、サイド、ポストに破られ、前半は17-8と湧永がリード。
 後半に入ってもサイド、ポストと確実に得点を重ねる湧永、トヨタは22番泉原のロングシュートが決まり始め、互角の立ち上がり。しかし、ディフェンスを突破されて失点を重ねるトヨタに対して安定した守りの湧永が終始ペースを崩さずに試合を戦い、25分には13番新人“新”の初ゴールも出て、結局34-22で快勝した。