JHL戦況報告

2月17日(土)

ホン熊 25-21 トヨ自
(13- 9, 12-12)

『ホンダ熊本、地元での最後のゲームを勝利で飾る!』
 地元、熊本での最後の日本リーグを勝利で飾りたいホンダ熊本は、14番松本のカットイン、15番大井のミドルシュートで連取し、際先の良いスタートを切った。しかしその後、速攻のミス、シュートミスが続く間にトヨタ自動車17番光増、20番山口にミドルシュートを決められ、開始10分には4-4の同点に追いつかれる。ここでホンダ熊本はGKを22番松岡に替えると好セーブを連発。2番大宮、7番上田が速攻、サイドシュートを立て続けに決めるとゲームの主導権を握り、前半を4点リード(13-9)で折り返す。
 後半に入ると、トヨタ自動車の5-1ディフェンスが機能し、GK16番稲本の活躍もありホンダ熊本が攻め切れない場合が多くなり、なかなか点差が開かない。一進一退の攻防が続く。ホンダ熊本10番若松、15番大井がミドルシュートを決めれば、トヨタ自動車は2番三上、11番倉田のサイドシュートで応戦し、終盤までもつれる展開となった。ホンダ熊本は後半残り4分に退場者を出し2点差まで詰められたが、前半のリードを守り切り25-21で地元で最後の試合を勝利で飾った。