JHL戦況報告

2月24日(土)

大同 30-29 大崎
(15-13, 15-16)

『大同特殊鋼、プレーオフにはずみをつける16勝目、白選手は14得点の大活躍!』
 ともにプレーオフ進出を決めている両チームの対戦。静かな緊張感の中スタートしたゲームはまさに一進一退。前半16分、大崎電気19番猪妻のサイドシュートでこの試合初の2点リードを奪い、主導権を握るかに見えた大崎。しかし、退場者続出の間に大同特殊鋼に3連続得点を許し、逆にリードを奪われる。両チームともに目まぐるしいポジションチェンジから得点チャンスをうかがう展開。そんな中、前半だけで9得点をあげた大同20番白の活躍もあり、前半は15対13大同リードで折り返した。
 大同20番白、大崎21番宮崎、両チームのエースの打ち合いでスタートした後半戦。大崎は1番GK浦和の好セーブもあり、後半13分、試合を21対21のふりだしにもどす。しかし、ここから大崎に前半同様退場者が続く。大同は20番白に加え、18番左腕趙、6番ポスト富田の得点などで着実にリードを守り、ゲームをコントロールすると、大崎電気をふりきりプレーオフにはずみをつけるリーグ戦16勝目をあげた。