JHL戦況報告

2月25日(日)

紡織 33-24 トヨ自
(13-13, 20-11)

『トルネードの勢いが、ヤング自動車を上回る!』
 トヨタ紡織九州のマンツーマンディフェンスからスタートした。2回の警告を誘う果敢な攻撃をするトヨタ自動車は、ルーキー光増、山口のステップ、カットインが次々と決まり、前半10分で6-1とリードする。紡織は15分過ぎより足の止まる自動車のディフェンスに速い攻撃を仕掛け、朴のポスト、中畠、村上(秀)のミドルなどで追いつく。その後自動車はルーキー栗崎のポスト、GK稲本の好セーブで離されることなく、前半は同点で折り返す。
 後半は紡織の速く高いディフェンス、ギアチェンジした速攻が光り、中畠の連続得点、村上(秀)の速攻が次々ときまり、徐々に自動車を突き放す。自動車は若手の活躍が見られたものの、ゲーム中のモードを切り替えた紡織の勢いがまさったゲームであった。