JHL戦況報告
2月25日(日)
大同 39-30 車体
(22-13, 17-17)
『トヨタ車体、勢いにのりたいものの、大同特殊鋼の高い壁に阻まれる!』
プレーオフをかけ勢いに乗るトヨタ車体と、横綱大同特殊鋼とのゲームは、前半からスピード感あふれる激しい展開となった。車体は前日の試合のけがで、門山を欠いた。一方大同は右フローターに監督の姜が加わった。前半は、大同が白を中心とする組織だった多彩な攻撃で一歩リードした。車体も藤田のステップ、野村のミドルで追いすがるものの、再三にわたる高木の好セーブがあり点差は縮まらず、22-13大同リードで折り返した。
後半に入っても大同の固いディフェンス、堅実な攻撃はゆるむことなく、ポスト渡久川の連続得点などで、引き離しにかかった。残り10分に大同が若手主体となったところから、車体は再び速い攻撃を仕掛けて連続得点をあげ、木下の好セーブもあって、必死に追いすがるが、そつない大同のゲーム展開に今一歩及ばなかった。