JHL戦況報告

3月3日(土)

大同 29-27 湧永
(12-11, 17-16)

『大同、負けなし、リーグ戦全勝でプレーオフへ!』
 No.3下川、No.11東、そしてNo.7福田の3連取で最高のスタートをきった湧永製薬。しかしここまでリーグ戦全勝の大同特殊鋼も、No.12GK高木の安定したキーピング、No.20白、No.4末松の活躍でゲームの主導権をわたさない。中盤、ダブルポストからの展開で得点を狙う湧永に対し、大同はポストへボールを集め、湧永ディフェンスを崩しにかかる。大同は何度も追いつくチャンスをむかえたが、湧永No.16GK松村の好セーブがそれを許さなかった。しかし、前半28分大同はNo.11大田のサイドシュートでついに10対10の同点に。そして、前半終了目前にはNo.20白のロングで勝ち越しに成功。大同リードで後半をむかえることとなった。
 後半、湧永No.16GK松村が大同のノーマークシュートを何度となくシャットアウトすると試合は一気に湧永ペース。No.19ポスト山口の活躍もあり後半12分には5点のリードを奪う。しかしここから大同が猛反撃。素早い速攻の連続で一気に試合をひっくり返す。おわってみれば29対27で大同の勝利。大同はリーグ戦全勝でプレーオフにのぞむ。