JHL戦況報告

3月4日(日)

紡織 32-28 ホン熊
(16-14, 16-14)

『無念、ホンダ熊本、有終の美を白星で飾れず!』
 ホンダ熊本にとっては日本リーグ最終戦となる一戦。ホンダ熊本の0-6ディフェンスに対し、トヨタ紡織九州は2-4の高い位置からのディフェンス。両チームともそのディフェンスをなかなか崩すことができず、一進一退の攻防であった。18分過ぎより、トヨタ紡織が積極的なディフェンスからの速攻で5連続得点とする。その後、お互い点を取られたら取り返すという展開となり、16-14のトヨタ紡織リードで前半を折り返す。
 後半はトヨタ紡織の4連続得点で始まる。この試合がチームの最後の試合となるホンダ熊本は、10分過ぎに一時7点差とされるもあきらめることなく、後半20分には4点差まで詰め寄る。25分すぎにトヨタ紡織が船木、泉原と連続退場するも、ホンダ熊本は最後まで追いつけず、最終戦を白星で飾ることができなかった。