JHL戦況報告
3月17日(土)
湧永 31-28 大崎
(10-14, 17-13)
(1-0 延長 3-1)
『湧永製薬、大崎電気との延長戦を制し決勝へ!』
レギュラーシーズン2位の湧永製薬と3位の大崎電気。注目の準決勝第二試合はお互いのさぐり合いから中々得点が入らず、6分過ぎに湧永のキャプテン17番古家ミドルシュートでようやく均衡が破れた。その後は湧永、大崎ともに一進一退の攻防が続き15分には5-5の展開。20分過ぎに湧永の6番山中の退場から大崎が連続得点でリードを広げ10-14と大崎が4点リードで前半を終了。
後半立ち上がり湧永の5連続得点で追いつくとその後は両チームとも意地と意地、執念と執念のぶつかり合い、29分には26-27で大崎が1点のリード、残り10秒で湧永11番東のステップシュートがゴールネットをゆらし、試合は延長戦にもつれ込んだ。延長に入ると19番山口の気迫あふれるポストプレーでリードを広げた湧永が、GK坪根のファインセーブもあり、粘る大崎をふり切り決勝へのキップを手に入れた。