JHL戦況報告
9月3日(日)
ソニー 37-28 北國
(14-16, 23-12)
『堅守の北國銀行も、ソニーの総合力に完敗!』
立上り、北國銀行はソニーセミコンダクタ九州のミスで井上、宮前の速攻、武井のシュートで3点を連取し、GK田代の好守もあり前半10分で7対4とリードしたが、ソニーも攻防の展開が早く、よく速攻を決めるようになり、中盤は一進一退の攻防となった。相手のGKの堅守に助けられ、スリリングなゲーム展開となってきたことから、残り7分、北國銀行はタイムアウトで流れを変えようとセットオフェンスで攻める時間を取るが、小さなミスからソニーの田中、高栖の速攻、郭のロングシュートなどで加点され、リードを広げることが出来ず、北國銀行の16対14で前半を終了した。
後半に入り、立上り5人で攻める北國銀行に対して、ソニーは効率良く攻め2分間で4点を連取し、一気に形勢を逆転。その後もミスが目立つ北國銀行から、郭のボールカットからの速攻などで着実に加点し、中盤でほぼ勝利を手中にした展開となった。北國銀行も山住、野路のシュートで加点するも、ソニー優位は動かず、37対28でソニーの初戦勝利となった。