JHL戦況報告
9月3日(日)
ナゴヤ 25-25 三重
( 8-16, 17- 9)
『日本リーグ初見参、三重花菖蒲、勝ち点1でスタート!』
ともに東海地区に本拠地をおく両チーム。日本リーグ初見参の三重花菖蒲に対し、地元での勝利を目指すHC名古屋。ともに負けられない緊張感の中、ゲームが始まった。三重花菖蒲、記念すべきファーストゴールは5番宮下、対するHC名古屋はケガから復帰した7番菅谷のスタンディングシュートですぐさま同点に。その後ポストをからめた組織的な攻撃、全員の足がよく動いた素早い速攻でペースを握った三重花菖蒲が、前半を8点差で折り返した。
後半、巻き返しを狙うHC名古屋は14番サイド水野の4連続ゴール、4番左腕佐藤の3連続ロングシュートなどで27分ついに同点に追いつく。残り1分タイムアウト直後、三重花菖蒲はファーストゴールをあげた5番宮下の得点で勝利をもぎ取りにかかるが、リズムをつかんだHC4番佐藤のロングがそれを許さなかった。結果25対25の同点。両チームはともに長いリーグを勝ち点1でスタートした。