JHL戦況報告

9月9日(土)

オムロン 27-21 北國
(13- 9, 14-12)

『オムロン、開幕2連勝で好調なスタート』
 北國銀行のスローオフで始まり、開始早々、2番水野の速攻でオムロンが先制するも、北國もエース4番上町のミドル、15番井上の速攻で反撃する。オムロンは11番洪を軸に8番佐久川のサイド、4番許のポストで着々と加点し、対する北國も攻撃的な前へ出るディフェンスから速攻につなげ、8番小野澤らの得点で前半序盤は一進一退の攻防が続く。前半終盤に入り、北國は連続して退場者を出し4人となり、22分からオムロンが9番坂元の速攻などで5連取して北國を引き放し、前半は13対9とオムロンの4点リードで終える。
 後半に入ると北國は足が動き出し、オムロンのミスから速攻を繰り出し良いスタートをきるも、地力に勝るオムロンはエース11番洪が連続で豪快なミドルを決め、その後も4番許のポストなどで加点する。北國も中盤12番GK田代の速攻や6番中村のミドルで必死に粘りをみせるが、前半の点差を詰めることができず、オムロンが27対21で逃げ切り、開幕2連勝で今季2勝目をあげた。br>