JHL戦況報告

9月30日(土)

広島 24-23 三重
(15- 9, 9-14)

『広島メイプルレッズ、1点差で接戦をものにする』
 前半立ち上り、両チーム共にパスミスが目立ち、思うように得点できない。ホームでの初試合初勝利を目指す三重花菖蒲は、ゴールキーパー橋本の好セーブから、ルーキー伊藤のミドル、10番橋本寛の速攻が決まりだす。対する広島メイプルレッズは、15番金を中心にフローターのボール回しから、ポスト2番土屋にボールを集めて徐々にリードを奪い、前半をメイプルレッズ15−9の6点差で折り返す。
 後半10分、三重花菖蒲は須藤、石黒、伏見の三連取で16-16の同点に追いつくと、三重ゴールキーパー橋本の神がかり的な好守もあり、一進一退の好ゲームとなる。残り3分、メイプルレッズが11番坂口の渾身のサイドシュートが決まり1点リードを奪う。1点差のまま、花菖蒲は決めれば同点となるノータイム7mスローを獲得。しかし、三重橋本寛の7mスローを広島ゴールキーパー高森がシャットアウト。広島が1点差で逃げ切った。