JHL戦況報告
10月14日(土)
オムロン 30-28 広島
(13-14, 17-14)
『オムロン、奇跡の大逆転!』
オムロン、広島メイプルレッズ互角の立ち上りをみせるが、5分過ぎから地元大声援をうけたオムロンが徐々に点差を広げ4点をリードする。しかし、10分過ぎからオムロンがミスを連発。その隙に広島がリズムを取り戻し、13分ついに逆転。その後は取りつ取られつの展開。お互いにミスがあって主導権を握れぬまま前半を終了。14-13と広島が1点リードで折り返す。
後半、先にリズムをつかんだのは広島、5番大前の速攻などで4点のリードを奪う。一方このままで終われないオムロンは調子の上がらないなか、粘り強いプレーで応戦、15分11番洪のカットインで同点に追いつく。しかし、ゲームの主導権は広島がつかんだまま。残り5分で28-25と広島が3点リード。このまま広島が逃げ切るかに思えたが広島8番菅野、15番金がたて続けに退場。その間にオムロンが2番水野の速攻などで5連続得点。30-28と大逆転。このまま終了のホイッスルが鳴る。オムロン苦しみながらも勝利。広島勝てる試合を落とし惜敗。