JHL戦況報告
10月28日(土)
オムロン 34-21 ナゴヤ
(15-10, 19-11)
『地力に勝るオムロン、アウェーで勝利!』
めまぐるしいポジションチェンジから得点を狙うHC名古屋。一方、素早いボール回しからポストをからめて得点をあげようとするオムロン。序盤は互いのディフェンスが機能し、一進一退のゲーム展開が続く。しかし、リーグ戦のチーム成績が示すように、地力に勝るオムロンがじわりじわりと点差を広げ、前半を5点リードで折り返した。
後半、ホームの大声援をうけ、逆転勝利を目指すHC名古屋。GK近藤の好守、9番秋山の速攻でにわかに湧き上がる会場。しかしペースを握ったのはオムロン。8番佐久川の速攻をかわきりに5連続得点をあげ、一気にHC名古屋をつき離した。安定したGK近藤、左腕佐藤のロング、リーグ通算200得点を達成した水野の活躍など、見せ場のあったHC名古屋であるが、終わってみれば13点差でオムロンの勝利。オムロンはアウェーでも手堅く1勝をつみあげた。