JHL戦況報告

1月20日(土)

広島 28-28 オムロン
(13-10, 15-18)

『白熱した好ゲーム、メイプル地元で惜しい星を逃す!』
 オムロンは11番洪のカットインで先制、その後も1-5ディフェンスの広島メイプルレッズに対して全員がよく動いてポスト、サイドと確実に得点。一方、メイプルも15番金を中心に粘り強く攻撃をするが、7mスローを3本失敗する等勢いに乗れず、8分には6-3とリードを奪われる。メイプルはGK高森の好守からリズムをとり戻し、23分には11-10とついにリード。その後も高森はノーマーク、7mスロー阻止等神がかり的なキーピング。8番菅野の速攻も出て、前半は13-10とメイプル3点リードで終了。
 後半の立ち上がりは、メイプル5番大前の速攻。このままメイプルリードで試合が進むが、オムロンはメイプル15番金にマンツーマンディフェンスをつける。17分に金の退場もあり同点に追いつくと、22分には18番東濱のシュートでついに逆転。ここからメイプルは7番林がディフェンスで登場するが、2番土屋、5番大前とたて続けに退場を受け、オムロンが優位に。メイプルはここを最小失点でしのぎ、残り1分に15番金の7mスローで同点とするものの、そのままタイムアップ。白熱した試合は引き分けという形で幕を閉じた。
 なおこの試合で、オムロン8番佐久川は日本リーグ通算500得点を達成した。