JHL戦況報告
1月21日(日)
ナゴヤ 20-20 三重
( 9- 9, 11-11)
『両チーム譲らず、2度目の引き分け!』
HC名古屋はリーグ2勝目を、三重花菖蒲はリーグ初勝利を目指し、ともに負けられない一戦。序盤はアウェーにもかかわらずサポーターの大声援をうける三重花菖蒲が、コート全体を使った素早いパスワークからのカットイン、サイドシュートによる得点でリードを広げていった。しかし、HC名古屋のディフェンスも三重のパスワークに対応できてくると、14番水野の速攻、4番佐藤のロングなどでジワリジワリと点差をちぢめ、前半は9対9の同点で折り返した。
主導権をつかみたい後半立ち上がり。三重花菖蒲はポストプレイヤー3番桂にボールを集め、5連続得点で前半同様にペースをつかんでいく。負けられない名古屋もGK近藤の気迫あふれるキーピングを中心に、粘り強く守りぬきながら得点を重ね、後半残り1分1点差につめよる。そして、名古屋ラストのワンプレー。角度のないサイドシュートを宮田がねじこみ、20対20の同点。3度目の対戦は2度目の引き分けで幕をとじた。