JHL戦況報告

1月21日(日)

北國 28-27 ソニー
(15-13, 13-14)

『北國銀行、粘るソニーを振り切りうれしい1勝!』
 立ち上がり、北國銀行の8番小野澤の速攻で先制すると、ソニーセミコンダクタ九州は11番千葉の7mスロー、7番工藤のサイドシュートで、北國銀行は8番小野澤のリバウンドからのポストシュート、10番野路の速攻で両者一進一退の攻防を展開。中盤、北國の退場でプレーヤーが4人になると、ソニーが10-6と4点差になり引き離しを狙うが、北國も10番野路のカットインや3番山住、4番上町の連続速攻で徐々に点差をつめ、25分ソニー8番亀山の退場を機に、北國が11番武井のミドルで同点、4番上町のカットインで逆転し、前半15-13北國の2点リードで折り返した。
 後半に入っても、北國の4番上町のミドルシュートや7mスローで得点を重ね、北國が優勢に試合を展開。一方ソニーは、2番郭のステップや5番田中の連続速攻でリズムをつかみかけた中盤、決めれば同点となる速攻を北國キーパー田代に好セーブされるなど、再三掴みかけたチャンスを逃した。ソニーは北國の勢いを止めることができず、一進一退の白熱した試合は北國が勝利した。