JHL戦況報告

1月27日(土)

広島 27-22 ナゴヤ
(10-13, 17- 9)

『ディフェンスで苦しんだメイプル、最後は速攻で逃げ切る!』
 前半立ち上がりは、お互いスピードのあるプレーで得点して互角の内容。10分すぎに7番菅谷の7mスローで6-5と初めてリードを奪った名古屋は、その後もプレスぎみに守るメイプルディフェンスに対して、10番本澤のロングシュートなどで得点しペースを掴む。対するメイプルは7mスローの失敗がひびき、前半は13-10と名古屋が3点リードで折り返す。
 後半に入ってメイプルはディフェンスラインをさげて修正し、前半途中から出場の7番林が、落ち着いたパスワークで流れをとり戻す。12分にはその林のステップシュートでついに17-17の同点に追いつくと、その後、11番坂口、3番樹山の速攻で20-17と3点のリードを奪う。そのまま終盤に入ると、疲れの見える名古屋に対し速攻で着実に得点を加えたメイプルが、最後は27-22で逃げきった。