JHL戦況報告

2月11日(日)

北國 19-18 三重
(11-11, 8- 7)

『北國銀行、得点力不足、辛くも逃げ切る!』
 地元の大声援を受けた北國銀行は、立ち上がりこそ三重花菖蒲の連取を許すが、武井のロングや宮前のサイドで得点を重ね、20分すぎには9対5とリードした。三重はポジションチェンジからチャンスをうかがい、桂のポストなどで対抗。引き気味のディフェンスに北國が戸惑う間に同点に追いつき、前半を終了。
 後半に入っても、北國は引いたディフェンスをくずせない。2度のパワープレーのチャンスも三重GK橋本の堅守に阻まれ、突き放すことができない。しかし、トップディフェンスを出して三重の攻撃の分断を図り、ミドルシュートで後半3得点をあげた武井の活躍で、19対18の1点差で辛うじて逃げ切った。