JHL戦況報告

3月3日(土)

広島 35-23 北國
(19- 8, 16-15)

『メイプルレッズ、手堅いディフェンスで快勝、プレーオフへ向けて手応え!』
 開始早々、10番野路の速攻で先制点を奪った北國銀行だったが、10分すぎに13番棚原が7mスローを決めるまでに、広島メイプルレッズに15番金のロングシュートや8番菅野のミドルシュート等6失点。その後も13番安齋や10番伊藤のサイドシュートや2番土屋のポストシュート等で着実に得点していくメイプルに対し、北國はなかなかディフェンスを突破できずに、前半は19-8と一方的な展開になる。
 後半に入り、メイプルは新人6番植垣をスターティングメンバーに起用する余裕も。北國は6番中村の速攻や9番横嶋のポストシュートが決まるが、なかなか連続得点が奪えない。後半はミスも多く出たメイプルだったが、ディフェンスでペースをつかみ、危なげない試合運びで地元最終戦を35-23の快勝でしめくくった。