JHL戦況報告
3月4日(日)
オムロン 33-31 ソニー
(17-12, 16-19)
『オムロン、手堅い守りからスピーディーな攻撃で勝利をつかむ!』
両チームとも立ち上がり、ディフェンスがやや荒くなる。オムロンの7mスローや、6番吉田の速攻などで、5分すぎには5対2とリードする。しかしここから13分過ぎまでオムロンの得点が止まり、この間にソニーセミコンダクタ九州が5対5の同点に追いつき、一進一退の攻防が続く。終盤、オムロンのキーパー勝田のファインセーブや8番佐久川のサイドシュートなどでじわじわソニーを引き離し、17対12として前半を終了する。
後半、両チームともスピーディーな展開から速攻を重ね、9分にはオムロン25対17とリードを広げる。しかし、両チームとも退場者を2名ずつ出し荒いゲームとなる。ソニーは3番長野のカットイン、2番郭、5番田中らの速攻などで最後までねばるが、33対31でオムロンが勝利する。