東アジアクラブ選手権 戦況報告

4月5日(土)

Korosa 29-26 湧永
(13-14, 16-12)

『H.C Korosaが優勝に王手!』
 ゲーム開始から激しい闘志と運動量豊富な5-1ディフェンスで守るH.Cコロサ(韓国)に対し、湧永製薬(日本)は6番山中、7番福田のミドルシュートが的確にゴールをとらえ11分過ぎには3点差をつける。これに対しコロサは11Jung Su-Youngのカットイン、センター20番Lee Joon-Heeのミドルシュートなどで応戦し20分過ぎには逆に3点差をつけ流れを引き寄せたかに見えたが、湧永は22分のタイムアウト後、13番新のサイドシュートや14番武藤のポストシュートで流れを引き戻し、14-13の1点リードで折り返す。
 後半に入るとコロサは湧永の攻撃を10分間無得点に押さえる間に17番An Jong-Minのサイドシュートや20番Lee Joon-Heeのミドルシュートなどで6点連取し、5点差をつけ大きくリードする。その後一進一退の攻防が続き、20分過ぎ湧永はコロサの立て続けの退場の間に2点差まで詰め寄ったが、またも17番An Jong-Minのサイドシュートが立て続けに決まり、結局29-26の3点差でコロサが勝利した。