東アジアクラブ選手権 戦況報告

4月5日(土)

オムロン 24-23 ソニー
( 9-11, 15-12)

『オムロン、3連覇に近づく!』
 前半立ち上がり、オムロンは17番東濱、20番藤井の連続得点でゲームを優位に進める。しかし、それからミスが続きなかなか突き放せずにいたが、14分過ぎ相手退場の間に差を広げ8-4とした。しかし、そこからソニーセミコンダクター九州は速いフットワークと豊富な運動量でディフェンスを固めると、7番工藤が次々に速攻で得点を決める。更に相手退場の間にも3番長野、19番川口のミドルシュートなどで得点を重ねて勢いに乗り逆転。11-9と2点差をつけて前半を折り返す。
 後半に入るとオムロンは20番藤井がミドルシュートを立て続けに決め同点に追いつくと、そこからは互いに点を取り合う一進一退の攻防が続く。20分過ぎオムロンは相手のミスに乗じ8番佐久川の速攻でやっと2点差をつけるが、ソニーも17番東のミドルシュートや7mスローで応戦し、なかなか点差が離れない。白熱した攻防は最後まで続き、結局オムロンが24-23の1点差で逃げ切った。