東アジアクラブ選手権 戦況報告

4月6日(日)

オムロン 30-23 三陟市庁
(15-13, 15-10)

『オムロン3連覇!』
 優勝をかけた一戦はゲーム開始から白熱したスピーディーな展開となった。先手をとったのはオムロン(日本)だった。17番東濱がミドルシュートを3連続で決めると、8番佐久川で加点するなどして8分過ぎには7-1と大きくリード。たまらず三陟市庁(韓国)はタイムアウトを取ると、そこから19番Jung Ji-Haeが奪起し、ミドルシュートを決めると攻撃のリズムがかみ合い始め13番Yoo Hyun-Jiのサイドシュートやディフェンスから速攻をしかけ7mスローを誘うなどして追撃し13-15の2点差にまで点差を縮めて前半を終了した。
 後半に入ると、三陟市庁は17番ParkJi-Hyun、19番Jung Ji-Haeが連続で決め同点に追いつくが、そこからオムロン1番勝田、三陟市庁12番Park Mi-Raの両GKが好セーブを連発し、点差が開かない。オムロンは10分過ぎから相手退場とミスに乗じ、2番水野の速攻などで得点を重ね15分には4点差に広げる。三陟市庁もタイムアウトの後、点差を詰めたが流れは変わらず、結局30-23でオムロンが勝ち3連覇を果たした。