JHL戦況報告
9月22日(土)
大崎 33-29 大同
(17-15, 16-14)
『昨ｼｰｽﾞﾝ覇者・大同特殊鋼､黒星ｽﾀｰﾄ! 大崎電気､大きな1勝!』
開幕戦にして､注目の好ｶｰﾄﾞ､昨ﾘｰｸﾞ1位大同特殊鋼対3位大崎電気｡注目の今ﾘｰｸﾞﾌｧｰｽﾄｺﾞｰﾙは大同ｷｬﾌﾟﾃﾝ白元喆｡実力者同士の対戦は一進一退の好ｹﾞｰﾑ｡前半9分､4番末松の得点でこの日初の3点差をつけた大同がｹﾞｰﾑの主導権を握るかにみえたが､ここから大崎GK浦和が好ｾｰﾌﾞを連発｡素早い速攻で着実に得点を重ねた大崎は前半19分､逆に3点のﾘｰﾄﾞを奪う｡大同はｴﾝｼﾞﾝのかかってきた20番白の連打などで反撃するも､前半は大崎2点ﾘｰﾄﾞで折り返した｡
後半､大同はﾎﾟｽﾄに2番松林を起用｡絶妙なﾀｲﾐﾝｸﾞのﾎﾟｽﾄﾌﾟﾚｰで大崎ﾃﾞｨﾌｪﾝｽをゆさぶり､得点差を縮めていく｡後半10分､岸川の得点でついに追いついた大同であったが､大崎はその後も安定した試合運びを展開｡要所をしめるGK濱口の活躍もあり､4点差で大同をふりきった｡