JHL戦況報告

9月23日(日)

車体 34-27 合成
(15-15, 19-12)

『トヨタ車体、豊田合成に大いに苦しむ! 新時代の幕開けか!』
 新築なったトヨタ車体の新たなホーム地、ウィングアリーナ刈谷のこけら落したるゲームは、スタートからダブルスカイの大技を繰り出した豊田合成がペースを握り、開始5分で車体に4-1と3点のリードをつけた。その後、車体はポスト長谷川、エース門山らの得点を中心に追い上げにかかるが、合成も畠中、渡久山らが着実に得点を重ね、一度は逆転されたものの15-15の同点でハーフタイムを迎えた。
 後半に入っても車体は長谷川を中心に追撃の手を休めない。対する合成も畠中、渡久山を軸に逃げ切りを図る。しかし後半10分過ぎ、合成は攻撃の要、畠中を失格(退場×3)で失ってしまう。この機に乗じ、ついに車体が逆転に成功。その後、ペースをつかんだ車体は門山・香川を中心に徐々に合成を引き離し、34-27で勝利を手に入れた。
 昨年度4位と9位の対戦は、新時代の幕開けを予感させる好ゲームであった。