JHL戦況報告
9月30日(日)
湧永 38-21 合成
(17-18, 21- 3)
『豊田合成、後半失速!』
3-2-1の高いディフェンスシステムの豊田合成に対し、湧永製薬はポストの山口、サイドの下川を中心に得点を重ねる。対する豊田合成は畠中、桶谷の巧みなディスタンスシュートで得点し、試合は1点を争う展開となる。湧永製薬のシュートミスからの速攻で豊田合成はリードを2点と広げるが、湧永製薬も新がサイドシュートを確実に決め、リードを許さない。前半終盤、豊田合成桶谷の退場で数的不利となっても慌てず、畠中の得点で17-18の豊田合成リードで前半を終了する。
後半、湧永製薬は下川のサイド、山口のポストの連続得点で逆転し、リズムをつかむ。その後も豊田合成の退場者が続くと、湧永はそのチャンスを逃さずリードを広げ、後半11分には7点差となる。さらに湧永は東長濱、武藤らが持ち味の速く力強いプレーで圧倒し、リードをさらに広げ、21-38で湧永が勝利した。