JHL戦況報告
10月20日(土)
湧永 31-28 車体
(14-15, 17-13)
『スピードと力のぶつかり合い、湧永製薬に軍配!』
両チームとも無敗で迎えた大事なゲーム。ホームトヨタ車体の20番門山、WAKUNAGAの11番東、両エースのシュートの打ち合いからゲームがスタートした。
開始4分までは11番東、23番東長濱のミドルなどで4-0とWAKUNAGAがリードする。
一方車体は20番門山の力強いミドルが決まり始め、前半10分過ぎからは1点を争うゲーム展開となってきた。
両チームとも堅いディフェンスと鋭い速攻で点を重ね、前半は車体1点リードで折り返した。
後半WAKUNAGAは3番下川の速攻やサイドシュート、19番山口のポストシュートなどベテランの活躍が光った。
これに対し、車体はベテラン7番野村の積極的な攻め、5番高智の技ありのミドル、キャプテン17番香川の確実な7mスロー、そして1番木下の再三にわたるファインセーブがあり、後半10分すぎには車体が2点リードした。
しかし、残り10分ころから11番東のミドルが次々と決まりだし、終了間際まで1点を争う攻防が続いた。
残り2分には3番下川がベテランらしく、落ち着いてカットインを決め、決着をつけた。
両チームの堅いディフェンス、スピードある攻めが随所に見られた好ゲームにスタンドもおおいに沸いた。