JHL戦況報告
10月21日(日)
湧永 45-16 トヨ自
(22-11, 23- 5)
『湧永圧巻! トヨタ自動車の挑戦を一蹴!』
第32回日本ハンドボールリーグ第4週目2日目の愛知県大会。今期まだ勝ち星の無いトヨタ自動車と、強豪湧永レオリックの一戦。前日、今期全勝で首位のトヨタ車体を大接戦の末に下した湧永は、試合開始早々湧永19番ポスト山口修が連続得点。トヨタも積極的にミドルシュートを打ち込み、湧永の強力ディフェンス相手に点を重ねる。湧永は23番東長濱の軽快な球まわしから6番山中、18番渡辺で安定した加点、GK志水も堅実なセービングで序盤からゲームを支配。前半18分、15-5と湧永が大量リードを奪う。トヨタも新人10番多和田、20番山口恭で追いすがるが、22-11の湧永11点リードで前半終了。
後半出だし、トヨタは17番光増、8番栗崎で連取し流れを引き寄せたいところだが、湧永は11番東、GKに坪根を投入し微塵の油断も見せない。湧永11番東のロング、18番渡辺と6番山中のスカイプレーなど後半11分には30-14とした。トヨタはミスが多く、再三の得点チャンスも湧永GK坪根にことごとく跳ね返され自滅。45-16で試合終了。圧巻の試合運びでトヨタの挑戦を退けた湧永は、次週から大崎、大同との天王山を向かえる。