JHL戦況報告

10月28日(日)

大崎 39-27 湧永
(19-12, 20-15)

『大崎電気、盤石の攻守で湧永に完勝、全勝を守る!』
 国体のリベンジとリーグ首位奪取を狙う湧永製薬は、地元に大崎電気を迎え地元サポーターの応援をバックに燃えていた。一方大崎も首位を死守すべく気合十分であった。大崎は永島のポストで先制した後も、猪妻の速攻とサイドシュートで試合のペースをつかみ、キーパー濱口のナイスキープもムードを盛り上げ、優位に試合を進めた。一方湧永も東長濱のキーパーのタイミングをはずしたシュートや新人・新や下川のスピードあるシュートで追いすがるも、大崎の堅いディフェンスを攻めあぐね、前半は19-12の大崎9点リードで折り返す。
 後半に入っても試合の流れは変わらず、大崎は正確なパス回しから手堅くシュートを決め、徐々に点差を広げていった。湧永はあせりから、無理な体勢からのシュートやパスミスが多く追い上げることができず、結局12点の大差で大崎が勝利を収めた。